設置場所   : 岐阜県各務原市
システム構成 : 長州産業太陽光発電システム
         太陽光パネル(4.014kW)
         パワコン(4.0kW)
こんにちは。塚本空調設備です。
2025年の最初の投稿です。今年もよろしくお願いします。
2025年の最初の工事となったのがこちらの現場でした。

1/10に降った雪で北面がず~~~~~~~と雪が積もったままで、当初に計画していた場所からパネルが上げられなくなり苦労しました。

それにしても風が冷たかったです。
顔面を完全防寒スタイルで工事しておりましたが、そのまま近くのコンビニへ行きますと「強盗」としか思えない格好のようです・・・
今回は屋根面積が限られており、長州産業の223Wのパネルを採用しました。
15年前なら標準サイズですが、今となってはかなり小さいパネルとなってしまいました。
それでも東西屋根面は各3枚づつしか設置できないため、今回は昇圧機能付き接続箱を採用しております。

因みにですが、ここ数年で住宅用のパネルもかなり大型化してきまして、現在主流のパネルサイズですと、このお客様宅は東西屋根面に1枚しか設置できなくなります。
1枚設置は回路として成立せず、更に「東西屋根面にもパネルを載せたい」との要望でしたので、長州産業のコンパクトなパネルがあって本当に良かったと思います。

お客様も「日中でも在宅者がいるため、日中の電気代は自家消費でまかないたい」という思いから太陽光発電の設置を決めた訳ですから、夏の暑さ対策も兼ねて、屋根面の最大限活用というお考えはとても理解できます。今の電気代・・・アホみたいに高いですから。。。

これは勝手な想像ですが、住宅用で使うパネルが近年大型化しているのは、単純に「海外メーカーが主流になったから」だと思います。
切妻屋根なら何とかなりますが、今回のような寄棟屋根では今のサイズは合わないです。

住宅で採用するパネルは、今回のような小さいサイズの方が都合が良いと思っています。
語弊を恐れずに言えば、新しく設置する時は現在主流のサイズでも問題ありません。
なぜなら、「足場がある」からです。

しかし、もしですよ? パネルが1枚割れて交換することになった場合、
パネル1枚交換で「足場代15万円」の予算を出してくれるお客さんはいないと思います。
その場合、どうやって交換するのでしょうか?

と言いつつも、住宅はほぼ100%「火災保険にご加入されている」と思いますので、保険適用される場合は「何でもアリ」かもしれませんね。

という事で、今までのように「お客様の将来に役に立つサービス」を心がけて今年もやっていきますので、よろしくお願いいたします。


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